髪がゴワゴワになる原因③ドライヤー

髪を洗った後、ドライヤーで髪を乾かす人がほとんどだと思います。 もちろん、髪は乾かしたほうがいいのです。 なぜなら、髪の毛は濡れて状態だと髪の毛同士が絡まってしまいます。 それが原因でキューティクルが剥がれやすくなってしまうからです。

ドライヤーなどを使って髪を乾かしますが、ドライヤーをあまりにも長時間使っていると、それだけ髪の毛にダメージを与えてしまうことになります。 また、早く乾かそうとして、ドライヤーを近づけて使ってしまうこともありますね。 どちらも、髪のキューティクルを傷める原因となるのです。

ヘアスタイルを直すためにコテなどを使う場合など、直接熱を当てるわけですから、さらに髪が痛みやすくなります。 髪のバサバサ感を直すには、あまり直接的に熱を加えないようにしましょう。

髪がゴワゴワになる原因④シャンプー

毎日行なっているシャンプーでも、髪のごわつきやパサパサ感が発生します。 市販のシャンプーなど、髪の毛や頭皮の汚れを落とすため、強い洗浄力があるものもあります。 洗浄力があまりにも強すぎると、髪の毛に必要な水分まで奪ってしまい、さらにキューティクルも剥がれやすくなってしまいます。 また、髪の潤いを保つための油分まで、必要以上に洗い流してしまうことになります。 それらが原因で、髪が乾燥し傷んでしまうのです。

また、シャンプーの仕方でも髪の毛を傷めてしまうことがあります。 髪が濡れている状態だと、キューティクルが開いています。 その状態で、ゴシゴシ乱暴に洗っていては、キューティクルに摩擦が生じ、髪が傷んでしまい、ごわつき感やパサパサした感じになってしまいます。

また、夜髪を洗い、夏場など寝ている時に汗をかいたからといって、朝にまたシャンプーをする人もいるのではないでしょうか。 シャンプーは基本的に頭皮の油分を奪ってしまいます。

寝癖などでヘアスタイルが乱れているという理由で、朝シャンプーする人もいるかと思います。 失われた油分を朝またシャンプーすることで、さらに奪ってしまうのです。 これは、頭皮のトラブルの原因となる場合があります。 基本的に、朝のシャンプーは極力避けたほうがいいでしょう。

髪がゴワゴワになる原因7つ!髪質の改善方法は?
(画像=『lovely』より引用)

髪がゴワゴワになる原因⑤ブラッシング

間違ったブラッシングも、また髪を傷める原因になります。 シャンプーをしてから、濡れた状態でのブラッシングは、キューティクルが開いた状態なので、キューティクルが剥がれてしまい、髪がバサバサになる原因になります。 また、必要以上のブラッシングは、静電気を起こしやすく、髪のキューティクルが剥がれやすい原因になります。 特に、塩化ビニールやプラスティック素材のブラシは、静電気を起こしやすいので、注意が必要です。

髪がゴワゴワになる原因⑥タオルドライ

シャンプーをした後、ドライヤーの前に、乱暴にゴシゴシタオルで拭いていませんか? ドライヤーの時間を減らし、熱によるキューティクルの損傷を防ぐのにはタオルドライは確かに有効です。 しかし、濡れた状態は、キューティクルが開いています。 乱暴なタオルドライは、キューティクルを痛め、髪をパサパサにしてしまうのです。 髪を洗った後は、優しく丁寧なタオルドライを心がけましょう。

髪がゴワゴワになる原因⑦乾燥

空気の乾燥は、静電気を起こしやすくします。 乾燥は冬場だけではありません。 夏場は確かにジメジメしていますが、室内のクーラーの効いた部屋も乾燥しているのです。

静電気の摩擦によってキューティクルも傷んでしまいます。 加湿器を使うなどして、乾燥から髪を守りましょう。

髪がゴワゴワになる原因7つ!髪質の改善方法は?
(画像=『lovely』より引用)