ナイトキャップはかぶり方にコツがいる?

ナイトキャップには、素敵な効果がたくさんあることが分かりましたが、かぶるのが難しそうな気がしませんか?

なんだか小さいときにかぶっていたお風呂で髪の毛を保護するやつに似ていますが、被り方を間違えると、髪の毛がキャップの中でぐちゃぐちゃになりそうですよね。

もし、髪の毛がぐちゃぐちゃになったままナイトキャップを被り続けていると、きっと変な癖が出来てしまって朝のヘアスタイルが決まりません。

そのため、ナイトキャップには、被り方にコツがいります。

コツといっても、慣れてしまえば簡単に被ることができるのですが、慣れるまではちょっと難しいかもしれません。

髪の毛の長さによっても、被り方が変わってくるので、長さ別にかぶり方を見ていきましょう!

ナイトキャップの基本的なかぶり方

ナイトキャップは、使ってみたいという気持ちはあるけど、どうやってかぶればいいか分からない人が多いと思います。

ここでは、動画でナイトキャップのかぶり方を紹介したいと思うので、是非1度目を通しておいてください。

分かりやすいので、これでコツをつかめる人もいるでしょう。

ナイトキャップのかぶり方は前髪に気をつけること!

ナイトキャップをかぶるときに気をつけなければならないのが、前髪です。

前髪って1度癖がついたら、なかなか取れないですよね。前髪のためにまた髪の毛を塗らして、乾かして・・・なんてしている時間はないですよね。

そのため、ナイトキャップをかぶるときに1番気を配らないといけないのが前髪なのです。前髪はヘアスタイルの印象を1番左右してくるので、本当に気をつけてかぶってくださいね!

前髪が長い人は、そんなに気にする必要はありません。分け目ぐらいですね。

問題は、前髪が短い人や、ぱっつんの人たちです。そのままナイトキャップをかぶってしまうと、前髪が上にあがってしまったり、うねったりして大変なので、しっかり整えて、ナイトキャップで覆う感じで被りましょう。

横わけしたいときは、一度ピンで前髪を留めて、ナイトキャップを被り、ナイトキャップの中でピンを外すといいですよ!

ナイトキャップのかぶり方①ショート

ショートヘアは髪の毛が短いからナイトキャップがかぶりやすいイメージがありますが、癖がつきやすいのもショートだといわれているので、そこは気をつけないといけません。

ショートヘアのときは、癖をつけないためには、必ずドライヤーで徹底的に乾かしてください。

その後、自分がなりたいヘアスタイルに軽くセットします。ワックスなどは使わずに、手でセットするぐらいで大丈夫です。

そのセットをくずさないように、上からカポっとはめるようにナイトキャップをかぶりましょう!

ショートは朝のセットが意外とめんどくさいので、ショートヘアでナイトキャップって朝が楽になりそうですね!

ショートヘアの場合は、長さも短め、長めとありますが、基本的にはかぶり方は同じです。

ショートヘアってとってもおしゃれなヘアスタイルなので、ナイトキャップで変な癖をつけないようにしないといけないですね。

ショートヘアでも、ナイトキャップがなかったら切れ毛などが頻繁に起こるといわれているので、「ショートだからしなくていい!」と思わずに、ショートだからこそ、ナイトキャップを愛用してくださいね!

ナイトキャップのかぶり方②ボブ

ボブは、ツヤが可愛いヘアスタイルなので、ナイトキャップ必須になってきますね!

ボブでナイトキャップをかぶるときは、内巻きに仕上げたいのか、外巻きに仕上げたいのかで変わってきます。

まず、内巻きに仕上げたいときは、髪の毛を乾かしたら、ナイトキャップをかぶる前に、毛先が内巻きになるように手で毛先を内側に持ってきます。

そして、内側に持ってきながら、ナイトキャップの中に髪の毛を入れ込みましょう!

外巻きのときは逆です。

手で毛先を外巻きにハネさせるように癖をつけながら、ナイトキャップに入れ込みます。

ボブの場合は、多少癖がついても、ランダムな感じになって可愛く仕上がると思うので、そんなに神経質にならなくてもいいでしょう!

ナイトキャップのかぶり方③ミディアムストレート

ミディアムになると、ストレートも巻き髪も楽しみたい髪の毛の長さになりますね!

ミディアムでストレートにするときは、丁寧に乾かし、髪の毛をある程度整えておきます。その後、髪の毛全部を後ろに持っていき、手で掴んだまま、毛先を内側に巻き込み、そのままナイトキャップをかぶります。

ちょっと難しいですね。最初に髪の毛を後ろに持ってきて1つにまとめ、毛先から内側に折りたたんだあとにナイトキャップを手にとってかぶったほうが簡単かもしれません。

ただ、片手でナイトキャップをかぶらないといけないので、コツはいります。

もしくは、先に髪の毛をストレートに整えたら、ナイトキャップをそのままかぶり、かぶったまま髪の毛全体を後ろに持ってきて、1つにまとめ、毛先を内側におりこんでナイトキャップに入れ込んでもいいですね。

ミディアムになると、髪の毛の長さが長くなるので、かぶり方もむずかしくなるでしょう。

ミディアムの人でナイトキャップを使っている人の中には、シュシュで1度結んでナイトキャップをかぶり、ナイトキャップの中でシュシュを取るというわざを使っている人もいました。

ナイトキャップのかぶり方④ミディアムパーマ

ミディアムで巻き髪をしたいときは、丁寧に乾かした後になりたい巻き髪風に軽く巻いておきましょう。

そのまま、ストレートのときと同じ要領で髪の毛をナイトキャップの中に入れ込めば、ミディアムの巻き髪がキレイにできると思います。

ミディアムで巻き髪をすると、お嬢様風のヘアスタイルになってとっても可愛いですよね!

髪の毛を巻かずにナイトキャップに入れ込むことで、ミディアムヘアを巻き髪にしたいなら、トップでお団子を作るようにまとめ、そのままナイトキャップをかぶるといいと言われています。

ミディアムの場合は、ゆる巻きも可愛いので、下のほうでおだんごを作りながらナイトキャップに入れ込むことで、毛先がクルンとなるゆる巻きヘアに仕上がるかもしれないですね。

ただこの方法はちょっと難しいと思うので、1度巻いてナイトキャップに入れ込んだほうが簡単でしょう。

ナイトキャップのかぶり方⑤ロングストレート

ロングの場合は、髪の毛を全部ナイトキャップの中に入れるのが難しいですし、へんな癖もついてしまいそうで心配だと思います。

しかし、ロングヘアこそ、ナイトキャップを使用することで得られる効果が多そうですよね!

ナイトキャップも範囲が決まっているので、ロングヘアは難しそうに感じますが、コツさえ掴めば簡単にできます!

まずは、ロングヘアでストレートにしたいときのナイトキャップのかぶり方ですが、最初に髪の毛を丁寧に乾かしておきましょう。

ロングの場合は、表面だけ乾いて内側が乾いていないこともあるので、内側までしっかり乾かしてください。変な癖がつかないようにするためです。

かわかしたら、後ろでひとつ結びをするように手でまとめて、毛先が内側にくるようにザッとまとめてナイトキャップをかぶりましょう。

難しいときは、先に前髪までかぶって、後ろの髪の毛をまとめて、入れ込むといいでしょう。

ナイトキャップのかぶり方⑥ロングパーマ

ロングヘアの場合は、巻き髪スタイルにしたい人もいますよね。

ロングヘアで巻き髪スタイルにしたい場合は、まずは丁寧に乾かし、そのあと緩く巻いておきましょう。

巻き終わったら、ストレートのときと同じように、後ろにまとめながら内側に巻き込んで、ナイトキャップの中に全ての髪の毛を入れます。

ロングヘアで巻き髪を作りたいときは、高い位置でひとつにまとめ、髪の毛をくるくるねじりながらお団子ヘアを作り、ナイトキャップをかぶるという方法もあります。

これで巻き髪がうまくいったら、アイロン要らずになるので、よけいに髪の毛がきれいになってロングヘアが魅力的に見えそうですよね!