もう頑張れないと思った時の行動②頑張るのをやめる

もう頑張れないと思ったときは、頑張るのをやめるというのも一つの勇気です。
仕事でいくら情熱をもってやっていても、その熱意が報われなかったり、逆に裏目に出てしまうこともありますよね。
まじめな人ほど、「こんなに頑張ったのにどうして…」などと悩んでしまいがちです。
そうなると、自分の熱意と会社の現実との板挟みでもがき苦しむのは自分なのです。

大きな会社ほど保守的で、自分がどんなに熱意をもって仕事をしていてもマニュアルに縛られ、顧客やクライアントにとって正しいことをしても叱られたりしてしまうことがよくあります。
保守的過ぎて、時代の流れについていけていない会社のルールが守られ続けているのもよくあること。
大きな会社ではその改革をすぐに起こすのは非常に難しいのです。
だからこそ、まじめで熱意のある人ほど、心がつかれてしまいがち。
熱意をもって行動することは非常にいいことですが、心がつかれたときには焦らず、いったん頑張るのをやめてみましょう。

もう頑張れないと思った時の行動③思い切って休暇を取る

もう頑張れないと思ったとき、思い切って休暇をとってみるのもいいでしょう。
職場に行って「頑張らない!」と思っても、なかなか仕事を目の前にすると難しいこともあると思います。
可能ならば2日くらい連休をもらったり、土日などの定休とつなげて連休にして旅行に行くなど、しっかり休めるくらいの期間の休暇をとってみましょう。

休暇がもし取れたら、旅行に行くなどして日ごろの悩みを考えなくてもいいような場所に行くことをおすすめします。
家にいるとどうしても考えてしまいますから、旅行などの見知らぬ土地で、観光などをして仕事のことなど考えることもできないくらい楽しんでみましょう。

もう頑張れないと思った時の行動④転職する

もう頑張れないと思ったときは、転職するのも一つの手です。
会社によって雰囲気やしきたりなどはそれぞれ全く違いますから、人によってそれに合う合わないがあるのも当然のこと。
この世にゴマンとある会社のたった一つの会社と方針が合わないだけで「自分は社会に適応できない人間だ」と卑下することはありません。

今は熱意のある革命を起こすような若手を積極的に採用しているようなベンチャー企業もありますし、転職者自体がどんどん増えている分、受け入れ体制もかなり整ってきています。
昔のように、転職したら新卒の子とのかかわりが気まずい…なんてことも減ってきているわけです。
今の仕事に限界を感じたら、一度転職を視野に入れてみるのもいいでしょう。

「もう頑張れない、仕事でうつになりそう。」と思う時はどうすべき?
(画像=pixabay Photo byEngin_Akyurt、『Lovely』より引用)

もう頑張れないと思った時の行動⑤心療内科へ行ってみる

もう頑張れないとおもってとき、一番いいのはやはり心療内科へ行くことです。
心療内科は、「精神科」というイメージで、通うことに抵抗がある人もまだまだ多いとは思いますが、まったく暗い雰囲気でもありません。
先生の方針によって異なりますが、最初は専門の人に悩みを聞いてもらう、というくらいの気持ちでいってみて大丈夫です。

専門家に聞いてもらうだけでも気持ちはすっきりしますし、はっきりと「うつ」と診断がつかなくても、症状によっては投薬治療なども可能です。
心の状態に対して薬?と思うかもしれませんが、ホルモンバランスを整えたりと投薬治療で気持ちの浮き沈みを抑えるなど症状が緩和されることも多いので、一度相談してみてください。