賃貸社宅暮らし、転勤族の整理収納アドバイザー堀祐子です!この春、夫の転勤で3年ぶりの引っ越しをしたわが家。ただでさえやる事やストレスの多い引っ越しを、できるだけスムーズに済ませたい思いから、今回は整理収納の観点で、わが家が引っ越しが決まってから実際におこなった5つのことをご紹介します。
1.転勤や引っ越しは、暮らしを見直す絶好のチャンス!
転勤や引っ越しが変わらぬ事実なら、今あるモノと向き合い、暮らしを見直す絶好のチャンスと捉えて前向きに。
手続きはどうするか?何から荷造りをするか?色々考えているうちにどんどん時間が過ぎてパニックになるのなら、まずは頭の整理が必要です。
頭の中で漠然と考えて不安になるより、「引っ越し やることリスト」などを検索して参考にしつつ、やるべき事を紙に書き出してみます。
そうすると客観的に眺めることができ、家族と共有することもできます。たとえ書き出した数が多かったとしても、案外1つ1つは大したことではないと気づけるかもしれません。
2.単なる荷物の移動で終わらせない!
転勤や引っ越しは決まったものの、転居先や引っ越し日が確定しないまま悶々と過ごす…。以前の私はギリギリまで動き出せないでいました。
しかし整理収納を学んでからは、「単なる荷物の移動で終わらせない!」「不必要なモノに引っ越し代やトラックのスペースを取らない!」をモットーに準備できるように。
具体的には…
①新居にも持っていきたいモノ
②新居でも使いたいモノ
③お金を掛けてでも運びたいモノ
に絞る作業をひたすらしていました。
3.ゴミの日を確認し、計画的に整理を!
引っ越しまでにあと何回ゴミの日があるか?回収日の少ない特殊ゴミの最終収集日はいつか?などを逆算しながら計画的に手放していきます。
ゴミの捨て方は自治体によって収集回数や方法も異なり、指定ゴミ袋が必要なところ、無料で回収してくれるところ、処分にお金が掛かるところなどさまざまです。
ゴミを持って引っ越しすることがないよう、住み慣れた場所にいるうちに手放しておくことをおすすめします。
処分することに抵抗がある場合は、欲しい人に譲る、リサイクルショップやフリマアプリで売る、幼稚園などの施設や専門業者を通して寄付するという手段もあります。
わが家はフリマアプリをフル活用し、値段を下げることで短時間で手放しました。
売る手間はあるものの、普通なら処分にお金の掛かるスタッドレスタイヤや暖房器具や照明を手放せたお陰で、引っ越しの見積もり金額も抑えることができました。