キャッシュレス決済という言葉はよく聞くものの、具体的にどのようなサービスなのか、なかなかイメージしづらい人も多いですよね。

このページではキャッシュレス決済の種類を比較し、お得で便利なおすすめアプリも紹介します。各キャッシュレスアプリを比較して、気になるものを利用してみてはいかがでしょうか。

キャッシュレス決済は大きく分けて3種類

(写真=PIXTA)

キャッシュレス決済とは、簡単にいうと現金以外の支払い方法のことです。具体的には以下の3種類があります。

カード決済

カードによる支払いで、クレジットカード・デビットカードなどが該当します。クレジットカードが後払いなのに対し、デビットカードはその場で口座から利用料金が引き落とされる仕組みです。

日本では特にクレジットカードの普及率が高く、JCBの2019年の調査によると、クレジットカードの普及率は85%です。1人あたりのクレジットカード保有枚数は3.0枚で、複数のカードを利用する人も多くなっています。

\おすすめの高還元率クレジットカード/

カード名 TカードPrime Orico Card THE POINT ライフカード 楽天カード エポスカード
券面
イメージ
年会費 初年度無料 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料
ポイント
還元率
1-2% 1-2% 0.5-1.5% 1% 0.5%
国際
ブランド
MasterCard MasterCard、JCB MasterCard、JCB、VISA Visa、Mastercard
American Express、JCB
VISA
補償・保険
(金額は最大)
・海外旅行傷害保険:2,000万円
・国内旅行損害保険:1000万円
・トラベルサポート
・紛失・盗難補償
・海外旅行傷害保険:2000万円
・国内旅行傷害保険:1000万円
・ショッピング保険:年間300万円
・シートベルト傷害保険:200万円
海外旅行傷害保険:2,000万円 ・傷害死亡または後遺障害:500万円
・傷害治療費用:200万円
・疫病治療費用:270万円
・賠償責任(免責なし):2,000万円
・救援者費用等:100万円
・携行品損害(免責3,000円):20万円
※海外旅行保険の補償は自動付帯
特典
キャンペーン
・新規入会/利用で最大6,000ポイント
・TSUTAYAレンタル登録料無料
・新規入会/利用で最大8,000ポイント
オリコモール経由で+1%以上還元
・最大15000円相当プレゼント
・入会3ヵ月以内に家族や友達を紹介すると
1000ポイント還元
・入会後3ヵ月のショッピング利用額に
応じて最大1,600ポイント
・新規入会/利用で5,000ポイント
・楽天カード紹介で3,000ポイント
・家族カード同時入会で1,000ポイント
入会で2,000円分ポイント
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(公式サイト)
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(公式サイト)

電子マネー決済

カードやスマホを店頭の端末にタッチして支払う決済サービスです。具体的なサービスにはSuica、PASMO、Edy、WAON、nanacoなどがあります。

電子マネーは事前のチャージが必要ですが、支払うときのスピードがクレジットカードより早いのがメリットです。

スマホ決済(QRコード決済)

PayPay、メルペイ、d払いなど、スマホで決済できるアプリのことです。QRコード決済とも呼ばれます。

日本でも近年急速に導入が進んでいる決済方法で、キャンペーンを目にした人も多いでしょう。コンビニ・ドラッグストアなど、利用できる場所が広がっています。

>>>paypay(iOS)の詳細を見る(公式サイトへ)
>>>paypay(Android)の詳細を見る(公式サイトへ)

おすすめのスマホ決済①PayPay

(写真=PIXTA)

PayPayはユーザー数が2,500万人以上で、お笑い芸人の宮川大輔さんのテレビCMでもおなじみのアプリです。

通常のポイント還元率

基本的なポイント還元率は0.5%です。さらに以下を達成すると還元率がプラスとなり、最大で1.5%になります。

  • 前月の決済回数が50回以上で+0.5%
  • 前月の利用金額が10万円以上で+0.5% しかし、この条件を達成するのはそう簡単ではありません。

    主なチャージ方法

    PayPayでは、以下3種類のチャージ方法があります。
  • 銀行口座
  • ヤフーカード
  • セブン銀行ATM 銀行口座で選べるのは、ジャパンネット銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・イオン銀行・住信SBIネット銀行のみです。

    その他の銀行口座しかない方は、セブン銀行ATMがおすすめです。セブンイレブンの中にあるATMを使ってチャージができます。

    主な利用可能店舗

    PayPayが利用できる主なチェーン店は下記のとおりです。
     

    コンビニ ・セブンイレブン
    ・ローソン
    ・ファミリーマート など
    スーパー ・イトーヨーカドー
    ・西友
    ・ライフ など
    ドラッグストア ・ウエルシア
    ・ツルハドラッグ
    ・マツモトキヨシ など
    飲食店 ・ガスト
    ・日高屋
    ・松屋 など

    PayPayは、イトーヨーカドーやライフといったスーパーでも導入しています。また、大型店だけでなく、小規模のお店にも拡大中です。身近な小さなお店でPayPayが使えることもあるかもしれません。

\PayPayにおすすめのクレジットカード/
>>「ヤフーカード」の詳細を見る(公式サイトへ)

おすすめのスマホ決済②LINE Pay

(写真=PIXTA)

LINEユーザーなら誰でも手軽に利用できるのがLINE Payです。LINEを使っていれば、規約に同意するだけで利用できるので、新たにアプリをダウンロードする必要はありません。

通常のポイント還元率

2020年5月よりLINE Pay利用のポイント還元は、Visa LINE Payクレジットカードで支払う「チャージ&ペイ」の利用分のみとなりました。それ以外でのチャージによる利用分はポイント付与対象になりません。

還元率については、LINEポイントクラブでのランクによって、以下のように変動します。

  • プラチナ:3%
  • ゴールド:2%
  • シルバー:1.5%
  • レギュラー:1%

    主なチャージ方法

    LINE Payでのチャージ方法は以下のとおりです。
  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM
  • QRコード
  • LINE Payカード
  • チャージ&ペイ(Visa LINE Payクレジットカード) PayPayと同じく、セブン銀行ATMが利用できます。

    主な利用可能店舗

    LINE Payを使える代表店を紹介します。
     

    コンビニ ・セブンイレブン
    ・ローソン
    ・ファミリーマート など
    スーパー ・サミット
    ・ライフ など
    ドラッグストア ・マツモトキヨシ
    ・ダイコクドラッグ など
    飲食店 ・くら寿司
    ・ウェンディーズ・ファーストキッチン
    ・リンガーハット など

    おすすめのスマホ決済③楽天ペイ

(写真=PIXTA)

楽天ペイは、楽天ポイントを支払いに充当できるのがメリットです。楽天市場などで貯まった期間限定ポイントも消費できます。

通常のポイント還元率

支払い方法を楽天カードにすると、200円のチャージごとに1ポイントもらえるので0.5%の還元率です。さらに楽天カードの還元率1%と併せると、合計1.5%になります。

楽天カードを持っている人は忘れずに登録しておきましょう。

  • 主なチャージ方法
  • 楽天カード
  • 楽天銀行
  • ラクマ 上記のうち、チャージでポイントが貯まるのは楽天カードのみ。フリマアプリのラクマの売上金をチャージすることもできます。

    主な利用可能店舗

    楽天ペイを使える代表的なお店は以下のとおりです。
     

    コンビニ ・セブンイレブン
    ・ローソン
    ・ファミリーマート など
    ドラッグストア ・サンドラッグ
    ・コクミン
    ・ウエルシア など
    飲食店 ・吉野家
    ・ガスト
    ・くら寿司 など
    家電量販店 ・ヤマダ電機
    ・ビックカメラ
    ・コジマ など

    コンビニなどは他社アプリとほぼ同レベルですが、スーパーがないので今後期待したい点です。家電量販店では、ヤマダ電機・ビックカメラといった大手チェーンをカバーしています。

\楽天ペイにおすすめのクレジットカード/

カード名 楽天カード 楽天ゴールドカード
デザイン
年会費 無料 2,000円+税
ポイント
サービス
楽天スーパーポイント
ポイント
還元率
1.0~3.0%

(通常1.0%、楽天市場利用は3.0%
1.0~5.0%

(通常1.0%、楽天市場利用は5.0%
カード
ブランド
VISA/Master/JCB/AMEX VISA/MasterCard/JCB
ETCカード 年会費550円(税込) 無料
家族カード 無料 年会費550円(税込)
海外旅行傷害保険 最大2,000万円まで補償
おすすめ
ポイント
・年会費無料で高還元率
カードの代表格!

・「楽天Edy」との併用で
楽天グループ以外でも還元率
は1.5~2.0%!
・楽天市場や楽天ブックスで
月1万円以上購入の方はお得!

・カードラウンジが利用可能!
(国内28空港+ハワイ・韓国
の空港で利用可能)
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(公式サイトへ)
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おすすめのスマホ決済④d払い

(写真=PIXTA)

d払いはNTTドコモが提供するスマホ決済アプリ。dポイント、dカードなど、ドコモ関連のサービスをよく利用している人にとってメリットの多い決済です。

期間・用途限定のdポイントを消費することもでき、期限が迫ったポイントの消費にも便利です。

通常のポイント還元率

街なかのお店での支払いなら0.5%、ネットショッピングでの支払いなら1%です。なお、チャージ方法による制限などは特にありません。

  • 主なチャージ方法
  • 銀行口座
  • セブン銀行ATM
  • コンビニ d払いは、ファミリーマート・ローソンなどのコンビニ店頭でチャージすることもできます。

    主な利用可能店舗

    d払いが使えるお店の代表例を紹介します。
     

    コンビニ ・セブンイレブン
    ・ローソン
    ・ファミリーマート など
    スーパー ・サミット
    ・オークワ など
    ドラッグストア ・マツモトキヨシ
    ・ウエルシア
    ・スギ薬局 など
    飲食店 ・ケンタッキーフライドチキン
    ・牛角
    ・バーミヤン など

    このほか、UNIQLO、GUなどでも利用可能です。

\d払いにオススメのクレジットカード/

カード名 dカード dカードGOLD
デザイン dカード dカードGOLD
年会費 無料 1万円+税
ポイント
還元率
1%
※d払いの支払い方法に設定すると
ポイント還元率が1.5%~2%に上昇!
カード
ブランド
VISA/MasterCard
支払い方法 1回払い/2回払い/分割払い(最大24回)/ ボーナス払い/リボ払い/
特徴 ・ローソンやノジマで利用すると3%割引

・dカードケータイ補償が1万円分付帯
ドコモ携帯・ドコモ光のお支払いで
10%ポイント還元!
詳細はこちら
(公式サイトへ)
詳細はこちら
(公式サイトへ)

おすすめのスマホ決済⑤au PAY

(写真=PIXTA)

最後に紹介するのはau PAYです。auユーザーでなくても利用できます。支払うとau Walletポイントが貯まりますが、2020年5月下旬以降は、PontaポイントもWで貯まるようになります。

通常のポイント還元率

200円ごとに1ポイントで、0.5%の還元率です。

  • 主なチャージ方法
  • au WALLETサイト・アプリ
  • auショップ・コンビニ
  • セブン銀行ATM au WALLETサイト・アプリでは、au かんたん決済、au じぶん銀行、au WALLETクレジットカードなどでチャージができます。

    主な利用可能店舗

    au PAYで支払えるお店の例は以下のとおりです。
     

    コンビニ ・セブンイレブン
    ・ローソン
    ・ファミリーマート など
    スーパー ・サミット
    ・東急ストア
    ・天満屋ストア など
    ドラッグストア ・サンドラッグ
    ・ウエルシア
    ・スギ薬局 など
    飲食店 ・サンマルクカフェ
    ・はなまるうどん
    ・フレッシュネスバーガー など

スマホ決済アプリの比較

5つのアプリの主要な点について比較してみましょう。
 

チャージ方法 還元率
PayPay ・銀行口座
・ヤフーカード
・セブン銀行ATM
0.5%
※前月の利用回数・
金額により最大1.5%
LINE Pay ・銀行口座
・セブン銀行ATM
・QRコード
・LINE Payカード
・チャージ&ペイ
(Visa LINE Pay
クレジットカード)
1.0%~3.0%
※Visa LINE Pay
クレジットカードによる
チャージ&ペイのみ対象
楽天ペイ ・楽天カード
・楽天銀行
・ラクマ
楽天カード:0.5%
d払い ・銀行口座
・セブン銀行ATM
・コンビニ
・街なかのお店:0.5%
・ネットのお店:1.0%
au PAY ・au WALLETサイト・アプリ
・auショップ・コンビニ
・セブン銀行ATM
0.5%

チャージ方法については、セブン銀行ATMを利用できるアプリが多いです。セブンイレブンでチャージできるので、多くの人にとって便利でしょう。

通常のポイント還元率に関しては、おおむね0.5%です。特定のチャージ・利用方法で、還元率が上がるアプリもあります。

キャッシュレス決済をお得に利用するためのポイント

(写真=PIXTA)

いろいろあるキャッシュレス決済をうまく使いこなすためのコツについて見ていきましょう。

普段よく行くお店で使える決済を選ぶ

普段よく利用するお店でどの決済が使えるかを調べましょう。一番お得なのはどれかを考えだすと複雑になるので、「使えるサービスをまず使う」とシンプルに考えることがおすすめです。

クレジットカードとQRコードを組み合わせる

どの決済アプリも、自社グループで用意しているクレジットカードの利用で、よりお得になる傾向があります。

  • PayPay:ヤフーカード
  • LINE Pay:Visa LINE Payクレジットカード
  • 楽天ペイ:楽天カード
  • d払い:dカード 自分が持っているクレジットカードにあわせて決済アプリを選ぶのもおすすめです。

\クレジットカードの詳細をみる/
>>「ヤフーカード」の詳細を見る(公式サイトへ)
>>楽天カードの詳細はこちら(公式サイト)
>>「dカード」の詳細を見る(公式サイトへ)

キャンペーンを活用する

スマホ決済アプリは、大型の還元キャンペーンを実施することもあります。決済アプリの利用に慣れてきたら、キャンペーンによって複数のアプリを使い分けるのもおすすめです。

キャッシュレス決済は今後さらに広まる可能性が高い

(写真=PIXTA)

キャッシュレス決済には既に広く普及しているクレジットカード・電子マネーのほか、近年注目を集めるスマホ決済アプリがあります。スマホ決済アプリも利用できる場所が広がり、ユーザー数も増えています。

新型コロナウイルス感染予防のための接触回避、外出自粛によるネット通販の利用増といった要因で、キャッシュレス決済が今後さらに利用されるようになるでしょう。

文・安藤真一郎(ライター・ファイナンシャルプランナー)

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