アホ毛を抑える対策方法とは③コンディショナー等

またコンディショナーやトリートメントをつけるのも、髪を外的ダメージから守ってくれるので、アホ毛対策になります。トリートメントの付け方も重要なのでチェックしておきましょう。

①まずはしっかり髪にトリートメントがつくように髪の水気を切ります。水気が多い状態だと、トリートメントをつけても流れてしまい、効果が半減してしまうので注意しましょう。

②髪の中間から毛先にかけてトリートメントをつけていきます。髪の根元につけると、毛穴が詰まってしまう上に髪がペタンと寝てしまうので注意が必要です。付け方はトリートメントを指の間にもまんべんなく伸ばし、手ぐしで下から上にかけて髪にしっかりつけてください。目の粗いコームを使うとさらにしっかりトリートメントがつきますよ。

③3~5分ほどおいたあと、髪をすすぎます。この時髪のぬるぬる感がとれ、しっとり感が残るくらいを目安に、流しすぎないようにしましょう。完全に流すとトリートメントの効果が薄くなってしまいます。

アホ毛を抑える対策方法とは④ドライヤーの乾かし方

仕上げのドライヤーも乾かし方によって、髪への負担を軽減することができます。濡れたまま放置せずに、しっかり正しい方法で乾かしてアホ毛対策しましょう。

①まずはタオルで、髪と頭皮の水分を取り除きます。この時注意してほしいのが、タオルでゴシゴシこするのではなく、優しくタオルを髪に押し当てるように水分をふきとってください。このタオルドライをしっかり行うことによって、ドライヤーを使用する時間が短縮され、髪への負担を軽減することが出来ます。

②ここで洗い流さないトリートメントを使用するのもアホ毛対策に効果的です。濡れている髪につけると浸透力がアップするので、ドライヤー前に髪全体につけましょう。特にアホ毛の気になる部分にベタベタしない程度に重点的につけるといいですよ。

③ドライヤーで髪を乾かすときはまず地肌から乾かしましょう。髪をかき分けドライヤーを20㎝ほど離し、上から頭皮に直接風を当てながら髪を乾かしていきます。この時同じ箇所に長時間当てないようにドライヤーを揺らしながら乾かしてください。

④髪が大方乾いたら、今度は冷風にして髪を冷やしていきます。これをするとキューティクルを引き締まって、サラサラでツヤのある髪になります。

アホ毛を抑える対策方法とは⑤シャンプーを変えてみる

髪のダメージが酷い人は、シャンプーが合っていない場合もあります。例えば洗浄力の強いシャンプーを使うと、髪がパサパサになりアホ毛が出来やすくなることもあるんです。

そこでおすすめなのがアミノ酸系のシャンプーです。アミノ酸のシャンプーであれば、適度な洗浄力で髪に優しいですし、ダメージの補修力があるアミノ酸系シャンプーを使えばアホ毛も抑えることが出来ます。

自分の髪に合ったシャンプーを使えば、アホ毛改善にもつながると思うので、ぜひ試してみてください。

アホ毛を抑える対策方法とは⑥髪の分け目を変える

髪の分け目を変えるというのも一つの方法です。髪の分け目にはアホ毛が多いと思いますが、それは分け目に紫外線が直接あたったり、毎日のブラッシングや髪の重さによって引っ張られるなど、刺激が多いためダメージを蓄積してしまっているからなんです。
もし長年同じ分け目にして、ダメージが蓄積しすぎるといつの間にか分け目が広がっていたり髪が薄くになっていたりと、アホ毛以外にもヘアトラブルの原因になってしまいます。

そのため分け目を同じ場所にせず、定期的に変えることで、ダメージの蓄積を防ぐ必要があります。分け目を変えるコツは、シャンプーの後のドライヤーで癖付けすることです。新しく分け目を作りたい箇所に分け目を作っておき、そのまま髪を乾かしてください。寝る前にピンでとめておくと、癖がつきやすくなります。
朝は、新しい分け目のままワックスやスプレーなどでヘアスタイルを固定すると、段々分け目が馴染んできます。

ヘアスタイルは変えても分け目は変えたことがないという人もたくさんいると思います。2か月に1回くらいは分け目を変えるということを、心がけてみてください。

アホ毛を抑える対策方法とは⑦縮毛矯正する

あまりにもアホ毛が多くて耐えられないという方は、縮毛矯正をおすすめします。縮毛矯正はストレートパーマのことですが、くせ毛の方は特にアホ毛が多いため、縮毛矯正をかけたらアホ毛が解決する場合もあります。

ただし縮毛矯正はとても強い薬を使うので、サラサラになるからとあまり頼りすぎると、逆に髪が傷んでしまいアホ毛や枝毛の原因になることもあります。パーマやカラーも同様ですが、髪に負担をかけ過ぎないように注意しましょう。