シンク下の収納はなかなかうまく片付かないものですよね!でも100均グッズで工夫をすれば驚くほどスッキリと使いやすい収納にすることができるんです!この記事では100均グッズを使ってシンク下収納をすっきりさせるアイデアについてお伝えします。

シンク下の収納は100均グッズでスッキリ!!

キッチンのシンク下の収納は上手に活用できていますか?!キッチンは毎日家族の楽しい時間を楽しみながら、健康を守っていくために大切な料理を作るための大切な空間です。

キッチンには食材や調味料、食器や調理器具など様々なものが所狭しと並んでいるので、収納というのが大きなポイントになりますよね。特に、シンク下の収納というのは容量も大きいので、ここをどのように活用できるかで、効率よく料理ができるかどうか、という分かれ目になってきます。

シンク下には、大きな空間がドンと広がる観音開きタイプの収納と、引き出し型の収納がありますが、特に観音開きタイプの収納は、整理するのが難しいものですよね!

そこで活用したいので、さまざまなグッズを選べる100均です。100均グッズでも、上手に活用すれば、シンク下の収納が見違えるほど整理できて、フライパンや食器などが驚くほどキレイに収納できるようになります。

100均グッズを使ったシンク下の収納アイデアにはいったいどんなものがあるのか、ここからみていきましょう!

シンク下をすっきり収納させるためにはどんな工夫ができる?!

まずは、シンク下の収納をすっきりさせるためには、どのようなアイデアが必要になるのか、具体的に100均グッズについてみていく前に、シンク下の収納で執拗になるアイデアのポイントについてみていきましょう。

シンク下の収納、特に観音開きタイプのシンク下で考えなくてはいけないのは、排水管があるために、空間が小分けされていないということです。引き出しタイプも、他の引き出しと比べると大きすぎて使いにくいというのがありますが、観音開きタイプのシンク下の場合には、排水管があるために棚を作りにくいという欠点があります。

しかし、しっかりとアイデアを駆使すれば、その欠点も長所に変えることもできるので、どんなアイデアがあるのか、ここからみていきましょう!

【シンク下をすっきり1】色を揃える!

シンク下の収納をすっきりとおしゃれに収めたい、という人もいますよね。あまりこだわらない人は、ここはこだわりを持たなくても全く構わないですが、見えないところだからこそ、きちんとおしゃれに統一感を持った収納にしたい、と考えるのであれば、収納に使うラックやカゴなどは色を揃えることをおすすめします。

スチールのラックを使うのであれば、カゴ類もスチールを使う、カゴを白で統一するのであれば、ラックも白を基調と下ラックにしてみる、カゴは茶色の籐のカゴで揃える、といった感じで色や素材を統一してみると、シンク下の収納を開けた時の印象に統一感が生まれて、キレイに見えます。

玄関やリビングのようにお客さんが来る場所ではありませんが、毎日自分が使って心地よく感じられることが大切ですよね。自分が使って心地よく感じられるように、色に統一感を出してみるのもいいのではないでしょうか?!

【シンク下をすっきり2】立てる工夫を!

シンク下の収納を整理するときに、考えた方がいい収納アイデアのポイントには、立てる収納をする工夫をしてみる、ということがあります。立てる収納は知らない人にとってはあまりなじみがないものかもしれませんが、近年の収納ブームの中ではある意味常識になってきている収納アイデアです。

お皿やフライパン、鍋のふたなど平べったいものを収納するときに、同じ大きさのものを重ねて収納することが多いと思いますが、そうすると食器もフライパンも、上のモノだけを使って、下のものは全く使わないことになってしまいます。そうならないようにするために、フライパン立てやファイルボックスなどを上手に活用して、立てて収納することで、どのお皿もまんべんなく使うことができるようになるのです。

特にシンク下の収納は引き出しでも観音開きでも空間が広いので、立てる収納を作るのにちょうどいい場所になります。立てる収納アイデアを考えてみましょう!

【シンク下をすっきり3】棚を作る

引き出し方のシンク下収納の場合には、あまり考えなくても良い事ですが、引き出し型ではなくて観音開きタイプのシンク下収納の場合には、高さを区切って活かすために、棚を作ることを考えることも、収納アイディアとしては大切になっていきます。

普通は押入れでもクローゼットでも、高さがある空間の場合には、2段や3段の棚にするものです。観音開きタイプのシンク下収納も床からシンクの底までかなりの高さがあるので、2段か3段に区切ってもおかしくありませんが、排水パイプがあるために、棚が作られていません。

でもそのままだと使いにくいので、自分でラックなどを設置して棚を作りましょう。棚を作ることで高さを生かした収納ができるようになり、細かいものでもたくさん収納できるようになります。

【シンク下をすっきり4】取り出しやすさを考える

シンク下の収納アイデアを考えるときには、収納するものの取り出しやすさや使い勝手、ということを考えて収納するようにしましょう。キッチングッズの中には、毎日のように頻繁に使うものもあれば、滅多に使わない大きな鍋や食器、ストックしている洗剤や調味料、スポンジやごみ袋などもあります。

シンク下に奥行きがある場合には、奥の方にストックや滅多に使わない鍋や食器を入れて、すぐに取り出せる手前に毎日使う調理器具やお皿を入れるようにしましょう。

そうすることで毎日の料理の効率が上がって、料理がしやすくなります。これを逆にしてしまうと、毎回料理をするたびに手前のストックや大きな鍋を取り出してから、奥のものを引っ張り出して、またしまうという無駄な手間を掛けてしまうことになり、時間も体力も大きくロスしてしまいます。

そうならないようにするためにも、効率よい料理の動線を考えながら、必要なものを取り出しやすいようにするにはどうしたらいいのかを考えてシンク下の収納を整理するようにしましょう!

【シンク下をすっきり5】小物類はまとめるように!

シンク下の収納で収納の仕方に意外と困るのが、小物類です。キッチンではスポンジやたわし、洗剤、ゴミ袋などの小物の消耗品がたくさんありますよね。1つ1つは大したことが無いように思っても、ストックもある程度ないと困るものばかりで、意外に場所を取る上に、気が付くとシンク下がゴチャゴチャになってしまう原因にもなるものです。

こういったシンク下がゴチャゴチャになってしまう原因になる小物類は、100均のカゴなどに種類別にまとめて仕分けてして収納するようにしましょう。

ゴミ袋の類はゴミ袋で、スポンジやたわし類はスポンジ類で、洗剤類は洗剤類で、同じ場所にまとめて収納することで、ゴチャゴチャしていたシンク下もすっきりと収納できるようになります。ぜひ同じ種類のものは同じ場所に収納する様にしてみましょう!

【シンク下をすっきり6】食品は入れない!

シンク下の収納を整える上でとても大切なことには、シンク下には調味料を含めて、食品は一切置かないことが大切です。シンク下に調味料のストックやお米を置いている人も多いのですが、シンク下にこういったものを置くのは実はNGなのです。

というのは、シンク下には、排水管が通っているために、水漏れなどはしなくてもどうしても湿気がたまりやすいという欠点があります。湿気が多いところに食品を置いていると、どうしても食品の傷みが早くなってしまいますよね。

食器や調理器具、ラップ類などを置くのは全く構わないのですが、調味料を含めて食品そのものを置いてしまうと、カビが発生するリスクが高くなってしまいます。排水管があるシンク下には調味料などは置かないようにしましょう!

どうしても調味料などを収納したいときには、シンク下ではなくてガス台下を利用すれば大丈夫です。ガス台下とシンク下は区切られているので、シンク下の湿気はそれほどガス台下までは行きません。調味料などを収納してもガス台下ならOKです!

シンク下を100均グッズでスッキリ!どんなアイデアが?!

それではここから、100均のグッズを使ったシンク下の収納アイデアを具体的にみていきましょう。100均には様々なグッズがあるので、それを上手に使えば、いろいろなアイデアで、フライパンや食器などをシンク下に収納するアイデアを広げていくことができますよね!それではいったいどんな収納アイデアがあるのか、ここからみてきましょう!

【シンク下収納を100均で1】積み重ねラックを使う

100均グッズでシンク下収納をスッキリさせるには積み重ねラックを!

引き出しタイプのシンク下収納には必要ありませんが、観音開きタイプのシンク下収納の場合には、高さを区切った収納を作ることが、収納力アップには大切になります。

そこで、100均グッズで活用できるのが、積み重ねラックです。積み重ねラックは何段でも積み重ねて使うことができる、折り畳み式のラックです。シンク下の高さなら2つ積み重ねて、収納の底と合わせると3段の棚にすることができます。

1つだけにしておいて、上に背の高いものを置くようにしても良いですね!100の積み重ねラックはちょっと小さいのですが、横に並べて置いくとある程度の面積を作ることもできます。

耐荷重も、あまりお皿をたくさん乗せ過ぎなければ、食器やフライパンを乗せても全く問題ない程度にはあります。積み重ねラックのいい点は組み立てる手間がいらない、というのがいいですね!