近年ハワイのエコツーリズムは益々熱を帯びており、現地では生態系と土地を守りつついかにして観光を両立させるかに腐心しています。 ハワイの奥深さをもっと知って欲しいとたくさんのツアーやクラスが開かれていますが、今回ご紹介するツアーも、ハワイ島の奥深さを知り、深淵さを覗き見ることができる、本当に深い、深〜〜いツアーです。  それがこちら、コナ・ソルト・ファーム。 どれだけ深いかというと、914メートル。 そんな気の遠くなるような深さの深海から海洋深層水を取水し、それを昔ながらの方法で天日乾燥させて塩を作っています。  コナ・ソルト・ファームは、前回ご紹介したNELHA(ハワイ州立自然エネルギー研究所)が管理するホストパーク(HOST Park:The Hawaii Ocean Science and Technology Park)内にあり、コナ空港から車で10分ほど。  ホストパークは、870エーカー(東京ドーム73個分)、そして海岸から2平方海里という広大な土地と海域にあり、そこでは28もの企業が海洋技術研究の最先端の取水、ろ過、再生可能エネルギーの研究開発、さらには物販を行っています。  NELHAは1973年にオイル危機が起きた際、石油に依存しないエネルギーとインフラ整備を目的に、次の年にハワイ州政府が設立した期間で、世界初のOTEC(Ocean Thermal Energy Conservation)という、海水の表層と深層の温度差を利用して発電するシステムを開発、実証したところでもあります。 そのNELHAが研究し続けている海洋深層水の研究実績は、なんと世界最長。  コナ・ソルト・ファームとは?  コナ・ソルト・ファームは2000年に設立されました。 ハワイ島のコナがどうしてこれほどまでに海洋資源利用に力を入れているのか、その理由はこの恵まれた地形にあります。 通常緩やかに深くなっていく海深とは真逆で、コナ沖の海域は海岸からの水深が急激に深くなる地形になっています。 そのため通常より短いパイプを最大限に深いところまで繋ぐことができ、世界でも類を見ない高い費用対効果が見込めます。  そしてその最深海底3000 フィート(約914m)に到達するパイプ全長は、9000フィート(約2.7km)、パイプの直径は55インチ(140cm)と、大変巨大なもの。 その深さから海洋深層水を汲み上げ、毎分約…

提供・LaniLani



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