この記事では、ダイエット中に食べても太らない食べ物や、かさ増しで満腹感を満たすレシピをご紹介していきます。
ダイエット中は、無理な食事制限をしたり食べたい物が食べられないなど、ストレスを溜めることもありますよね。
理想の体型に近づく努力はとても素晴らしいことですが、無理なダイエットは体も心も辛くなります。
そこで今回は、
・ダイエット中に食べても太らない食べ物は?
・太ってしまう原因は何?
・ダイエット中でも満腹になるレシピが知りたい!
このような疑問にお答えしていきます。
なぜ太るの?その原因とは
カロリーの高い物は食べていないのになぜか太ってしまう。
食事制限をしても痩せない!このような場合は、間違ったダイエット方法を実践している可能性があります。
健康的に無理なく痩せるために知っておきたい「太る原因」について解説していきましょう。
ダイエット中に低カロリーの食べ物ばかりを食べる
ダイエット中はカロリーを減らしたいがために、どうしても低カロリーの食べ物ばかりを食べてしまいがちです。
かさ増しや置き換え食材として、低カロリーの食べ物を食べるのであればダイエットに効果的ですが、栄養のない物ばかりを食べていては栄養不足で逆に痩せにくい体質になります。
特にダイエット中に不足しがちな栄養素はこちらです。
・タンパク質・・・タンパク質が不足すると筋肉が落ち、体の基礎代謝が下がります。
・炭水化物・・・炭水化物を全く取らなくなると善玉菌が減り、太りやすい体質になります。
・ビタミン・ミネラル・・・ビタミンやミネラルが不足すると、摂取した食べ物を代謝しにくくなり、体に脂肪が付きやすくなるでしょう。
極端に食事の量を減らしてしまうと、代謝に必要な栄養素まで不足してしまい逆効果です。
食べ過ぎた後の絶食で調整しようとする方もいますが、かえって栄養バランスを崩すのでやめましょう。
ダイエット中だからこそ、栄養価の高いお肉や卵、魚、大豆などをしっかりと摂取し、カロリーを消費しやすい体を作ることが大切です。
ダイエット中に糖質の多い食べ物を取りすぎる
糖質は、私たちの体にとって欠かせない栄養素です。
しかし、基礎代謝エネルギー以上の糖質を摂取すると、食後の血糖値を上昇させてしまいます。
血糖値が上昇すると下げるためにインスリンが分泌され、体内のブドウ糖を脂肪に変え蓄積させてしまうのです。
糖質が多い食材はこちらです。
・穀類(ご飯・パン・麺)
・芋類
・根菜類
・果実類
・粉類
・甘味料
糖質を取る際は、血糖値の急上昇を防ぐために、
・本格的な食事の前に少量の糖を取る(野菜ジュースなど)
・長芋、オクラ、納豆、めかぶなどのネバネバ食材で糖の吸収を抑える
・パンはトーストしてから食べると、血糖値の上昇が緩やかになる
このような工夫をしながら食べると良いでしょう。
ダイエット中に脂質の多い食べ物を取りすぎる
脂質とは、バターやラード、オリーブ油などに含まれる栄養素です。
脂質はダイエットの天敵のように思えますが、炭水化物、タンパク質と並び体に必要なエネルギー源の一つです。
しかし、脂肪の取り過ぎは内臓脂肪や皮下脂肪を増やし肥満体型になってしまいます。
動脈硬化や心臓発作のリスクにもなるため、脂質の取りずぎは健康にも良くありません。
脂質の中には、上記のような「悪い油」とオメガ3やオレイン酸などの「良い油」があります。
良い油は、ホルモンの生成やむくみの改善に役立つため、積極的に取りたい栄養素です。
ダイエット中におすすめの食べ物
ダイエット中だからと言って無理な食事制限は禁物!
むしろダイエット中だからこそ、積極的に取り入れたい痩せる食べ物を以下でご紹介していきます。
ダイエット中におすすめの食べ物は「野菜」
ダイエットをするなら野菜は欠かさずに食べましょう。
カロリーも低く、ビタミン・ミネラル・食物繊維も豊富に含まれています。
食事の際は、まず始めに野菜から食べるとダイエットに効果的です。
ダイエット中におすすめの食べ物は「大豆」
大豆製品には、血糖値が急激に上がるのを防ぐ効果があります。
納豆や豆腐、高野豆腐などヘルシーな大豆製品を取るようにしましょう。
ダイエット中におすすめの食べ物は「魚」
魚には良質な油「オメガ3」が豊富に含まれており、高タンパク質でヘルシーです。
ダイエット中は魚を積極的に取りましょう。
ダイエット中におすすめの食べ物は「卵」
卵には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、完全食品と呼ばれています。
ダイエットでは、つい栄養バランスを崩しがちになるので、手軽に卵を取り入れてバランを取りましょう。